めがね、みました
めがね4

めがね、観てきました。

なんというか、ね。やっぱり、空気感。
かもめ、とはまた違う空気の。
どちらも好き、私は。

帰ってきた夫に「どうだった?めがね」と聞かれました。
多分聞かれるだろうと予想して、
帰宅前に答えを用意しようとするのだけど、できなくて。
案の定聞かれました。が、咄嗟にも答えられなくて。
どうしたら、どんなことばなら、あの空気の心地よさが上手に伝わるのかなぁ。
「私、もう1回観てもいいよ。いや、むしろ観たい。
 一緒に観にいく?」
って言いました。
…ま、これが感想ってことで(笑)

ことばにできないけど、
例え、ことばにできたとしても、なんだかもったいない感じ。
薄らいでしまいそうで。

あ、枝葉の部分の感想なら、いくらも言えます。
例えば、もたいまさこの丸襟ワンピがチャーミングだった、とか。
例えば、「赤」がよかった、とか。
例えば、瓶ビールを薄いガラスのジョッキで飲むの、
私もまねしてみたい、どこのジョッキだろ?とか。
例えば、サントラを買うほど、それぞれのシーンの音楽にほれた、とか。
 (サントラ、ほんっと、いいです。毎日聴いてます。)
例えば、飯島さんのごはんは、やっぱりおいしそうで、
例にもれずおなかがなった、とか。

ふわーっとしてる映画なのでした。
今も思い出して、ふわーっとなってます。


12/05 22:48 | 「読」・「観」 | CM:4 | TB:0
まぼろしハワイ
まぼろしハワイ

一昨日は奈良へ、日帰り診察の1日。
手術が少し早まったので、詳しい検査のため。
往復の電車の中で読もうと、よしもとばななさんの本を1冊。

「まぼろしハワイ」。
泣けました。
なんでこんなに泣けるのか、というくらいに、涙が出て、鼻水も出て、
平日の静かな車内で、病院の待合室で、ぐしゅぐしゅ、やってました。
ハワイのやさしい風が、私にも吹いたのかな。

ばななさん、あとがきでは、この作品を5年もかけて書いた、と。
なんかうなずけました。伝わってきました。
とても丁寧だったもの、細やかな表現が。

私って、
時々、もんのすごく神々しいような、清いような、
目に見えないチカラや道理に触れたくなるかと思えば、
時々、もんのすごく現実的で、俗っぽいものや煩悩の類に触れたくなる…。
いつも、この波が交互にやってくるのだけど、
このまぼろしハワイは、私にちょうどいい具合に両方のものが中和していて、
読み終わった時には、
もう、どちらかに傾かなくたっていいし、傾いたっていいし、
なんの理屈もなく、その時その時の感情を味わいきれば、ニンゲン、それでよし…
みたいな気もちになっていました。

もしかして、神の世界と現実を心地よく融合させていく難しさで、
ばななさんは5年費やしたのかも、なぁんてね。
多分違うような気ぃする、いつもの知ったかたったったーの知ったかぶり(笑)

さて、おかげ様で術前のいろいろな検査は無事終わり、
3時頃に会計を済ませて、駅へ。
ゴハン食べるひまもなかったので、おなかはぐー。
中年オンナがひとりでゴハン食べても自然に馴染むような、
欲を言えば、ちょっとしたcafeでもないかしらん、と探すけど、
あいにく見当たらない…。
いわゆる昔ながらの喫茶店もあったけど、常連さんらしき人が、
ママさんと馴れ合いの雰囲気で談笑しているのが、
開け放したドアから見えたので、尻込み…。

ではでは、駅構内にある店で、おそばをすすることにしよう、と。
カウンターしかない、イスありの立ち食いそば、スタンドバーみたいな雰囲気。
隣ではサラリーマン風のおじさんが、
おでんを食べながら、おかんしたお酒でいっぱいやってました。
「ひとりでおそば、なんて、しょっちゅうですわ、慣れてるの、ほほほ」
みたいな、フツーな顔、装って入ったけど、実は内心どきどき。

こういうのんが、いつか平気になって、
こうやって、強いオバチャンになっていくんだろか。
サービスエリアのおトイレ、混んでたら、
「ちょーっとごめんなさいねー」って、
男便所のおっきー方で用を足せるようになっちゃうんだろか(笑)

はて。
41にして、ちょっと「ひとりそばや」したくらいで、
こんなふうにあれこれ思う私の感覚は、
フツーなのか、それとも、箱入りレベルなのか。
いずれにしても、今まで夫に守ってきてもらっているってことなんだろうなぁ…。
あぁ、守られてきていることに感謝だなぁ。
今回こういう経験ができたことにも感謝だなぁ。

11月になったら、3週間弱、ひとり離れて奈良で入院、も待っていて。
子どもは夫の実家に世話になります。
慣れない子どもらの世話をしてくれる、おとーさん、おかーさん。
待ってくれている子どもたち。
いつも以上の親の役目と、子どもの役目と、夫の役目に
エネルギーを消耗するだろう夫。
お世話かけちゃう職場やまわりの方々にも、より一層、感謝です。


10/25 16:41 | 「読」・「観」 | CM:10 | TB:0
めがね
めがね1
めがね

あぁ、待ちきれない。

どうやらキーワードは、「たそがれ」。
秋に公開だけど、これ見た後は、季節外れの海でたそがれていそうです。

ほぼ日、糸井さんの企画もすてきぃ。
かもめ…とめがねのごはんをつくっている、
フードスタイリストの飯島奈美さんに
「ごはんをつくってください」とお願いしたようで。
映画が公開になるまでは、ふくらみすぎでどうしようもない期待感を、
こういう企画がなだめて落ち着かせてくれるかも、
どーどー…って。


スレッドテーマ [ 映画 … 映画情報 ]
08/25 00:33 | 「読」・「観」 | CM:10 | TB:0
うぉーきんぐつあー
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どこかのサイトでwalking tourを最初に見たときには、泣いてしまいました。

06/09 09:05 | 「読」・「観」 | CM:2 | TB:0
ぶんがくのちから
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昨日は2月の終わりの日。
仕事が始まって1ヶ月が経ちました。
今週の月、火、水の3日の出勤をこなし終えた昨日、
仕事場からの帰りの車の中で、
言い知れぬ充実感をひとりかみしめていました。
(毎日終日勤務でがんばるみなさん、甘ちゃんなこと言ってゴメン!)
 
今年度最後の子どもの参観、PTA総会の日でもあり、
(長女は小学校を卒業なので)3人の参観をまわるのも、
学校の役員業もこれでひと段落だと思ったら、
ますます達成感のような、ひとくぎり感のようなものがこみあげてきて、
どういうワケか活字に触れたくなり、本屋へ。
子どもらを私の実家に預けてあったのをいいことに。

選んだのは、山本文緒の「絶対泣かない」。
「専業主婦から看護士、秘書、エスティシャンまでの15の職業のなかで、
 自立と夢を追い求める女たちの人知れぬ心のたたかいを描いた、
 元気の出る小説集」と、説明されていました。
《非現実でありながらも、そう遠くはない場所》へ
トリップできそうな気がして、手にとったのでした。

本屋さんを後にし、ミスドへ。
家ではないどこかで本を読む…そういう気分でした。
(たまに、そういうことがしたくなります。)
抹茶チョコのオールドファッション(期間限定だそう)とカフェオレ、
ミスドってこんなに美味しかったかな、と思いました。
おしゃれサン気取りで、ボサノバが流れるようなcafeで本を読む…
ってことも考えたのだけど、何しろ今日の気分はミスドだったのでした。
いろんなカップルやいろんなグループやいろんなひとりの人が混在する
雑多な雰囲気の中に、自分の身を溶け込ませたい、というのか。

期末試験で勉強し合いっこする男子高校生たちの隣の席での読書は
意外にすすみ、フラワーデザイナー、体育教師、デパート店員、
漫画家、営業部員、専業主婦、と6人の女性に会いました。
…みぃんながんばってるんだな。

そうそう、その翌日、つまり今日の午後、
この日の読書にプチシンクロがありました。
学校の図書ボランティアの講習会に出たのですが、
講師の先生がおっしゃったコトバ。
「人間は、暮らしの中でいろんな理不尽な思いを抱えます。
 でも、(読み聞かせを含め)本を読むことで、自分の心を物語の中に
 解き放って、その抱えたものをリセットできる。
 これこそが、文学のチカラだと思います。
 文学が人間にもたらす、大きな働きのひとつなのです。」

抱えたのはたまたま理不尽な思いではないにしても、
6つのストーリーの中に、心を解き放つ体験を昨日したばかり私に、
このコトバはドンピシャリ響いて、少し驚いたのでした。
昨日の自分の出来事を、美しいコトバで表してもらった感じで、
こういうのって嬉しいです。思いがけない素敵なギフト、というか。

そういえば、初任給…ならぬ再任給がいただけました。
協力してもらった家族とまわりの人にささやかなささやかなお礼を。
ハンカチ1枚ずつですがね、心をこめて。
自分にも買いました。画像の黒んぼハートちゃんの。


02/28 23:28 | 「読」・「観」 | CM:8 | TB:0
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