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かげひなたにさく
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「陰日向に咲く」…観ました。

短い感想文。
素直に、人間っていいよねぇ、って思えました。
人間は誰しも、弱くてもろくて、それでいいのだ、って思いました。
でも絶対、それぞれの人の中の、核、みたいなところに、
純粋さ、とか、きれいなもの、があって、
たとえ時間はかかったとしても、そこの清い部分が通じ合うことで、
どんな愚かな行いや感情にも、「ゆるし」が生まれ、
そこのところが伝わり合うことで、
触れ合う喜びも生まれるのだな、って思いました。

人気お笑い芸人のビギナーズラック的小悦、の映画化かぁ、
観てやろうじゃないの、お手並み拝見…って、
そこまでクールに、っていうのか、
真剣に評価しようとしたり、って相対する気持ち、
のっけからさらさらなく(私、そこまで「映画通」じゃないし、ね)、
力まずに映画館のシートにゆったり身を預けて観た、この映画。
だから、なのか、だけど、なのか、
素直にいっぱい泣いて、笑って、切なくもなって、
喜怒哀楽とか、私の中のいろんな種類の感情を、
ゆっさゆっさ揺さぶってもらって、あぁ気持ちいい!って、
観終わった後に思いました。
この映画をつくった人たちの術中に、まんまとはまった、のかもしれないし、
でも、そういう誰かが仕掛けた落とし穴みたいなものに
わかっててはまる、っていう、そんな自分の中の単純なところ、
結構気に入ってたりもして。
(いい人ぶってまぁす・笑)

寝る前になにげに読み直していた五木氏の「人間の関係」。
最後の方の、東大入学式での講演でのエピソードから
(ご本人は、講演は大失敗、とおっしゃってます…)
映画の感想と重ねて、なるほど、と思った文章、抜書き↓
映画のおかげで、わかり直せました。
腑に落ち直すこと、できました。

**************************************************************************
この入学式での話のなかで、ぼくが言いたかったのは、たった一つのことでした。
人間はいいかげんで、愚かしい存在だが、
それでも信じられるところもあるよ、ということです。

百パーセント信じられるわけではない。
また百パーセントの人間不信もまちがっています。

九十五パーセント信じられなくても、
五パーセントぐらいは信じていいのではないか。
ぼくはそう感じています。
その五パーセントの有無が、きっと大事なところだと思うのです。

荒涼とした人間不信と、自己嫌悪の深い淵をみつめて、
私たちは迷いながら生きていかなければなりません。
いやであっても、 納得できなくても、そうしなければならないのです。

その暗闇のなかに、遠く、ちいさな灯影が見える。
明かりがかすかに揺れている。
それをみつけたとき、私たちはどれほど励まされ、
勇気づけられることでしょうか。 

人間は信じられるか。それとも信じられないか。
そんなことを議論しても仕方がない。
ほんの小指の先ほどの信頼でも、
信じられるものがあるということが重要なのです。

ぼくは、その五パーセントを信じて、きょうまで生きてきました。
それ以上の信頼をもとめるなんて、贅沢すぎるじゃないか、という声が、
いつも頭の奥に聞こえるような気がしてならないのです。
**************************************************************************

観るもの、読むもの、感じたこと、見たこと、聞いたこと。
繋がる時には繋がるものです。 
というか、「繋げ好き」、なだけかなぁ(笑)


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02/10 06:14 | 「読」「観」「聴」 | CM:6 | TB:0
*けいちゅんさんへ*

こんちは♪けいちゅんさん^^

映画は、いいですよねー。
(私は邦画が好きなのですが、
 少し前には、さだまさし原作の「眉山」をレンタルして観ました。)
もし、だけど、「陰日向…」の小説を読んら、
けいちゅんさんの感想も聞かせてくださいねぇ!!絶対。

五木さん…
けいちゅんさんとまた、五木さんの言葉について
話ができるのは、ほんとにほんとにウレシイ♪

そっか、ネガティブ。マイナス思考。
五木さんも、けいちゅんさんも、私の目から見たらそう感じないのは、
違和感がないってことで、私も仲間なのかもなぁ、って思った^^
(私に自覚がなかっただけなのかな…笑)
そうやって私も仲間に含めておきながら言うのはナンだけど、
ネガティブ、マイナス思考な人に言えるような気がするのは、
人のせつなさ、哀しみをキャッチする感度が高め、ってことかなぁ。
(どうだろ?)
ポジティブな人が、感度が低い、ってわけではなく、
ネガティブな人ほど多い、っていう意味で、なんだけど、
けいちゅんさんに同じくで「五木読者」を続け、
更には「五木信者」になりつつあるのは、
五木さんの「哀しみ、せつなさセンサー」が感度よく働いている、その文章に
受け止められたい、という思いからかも。

「人間の関係」は、私の知る五木さんの書の中で
「大河の一滴」を超えた…というのか、
今の私には「大河の一滴」より「人間の関係」の方が入ってくる…感じ。
なんだろ、五木さんの、ますますの柔らかさを感じるし、
本当にラインをひきたい箇所がたっくさん!
…おーっと、私の稚拙なことばでの説明は、無用の長物。
これも、読んだ暁には、keichun's感想、ぷりーず、でぇす♪
*nonさんへ*

やはり、nonさんも「繋げ好き」と!?
段々、よめてきましたよー(笑)ニヤリ♪

冷静に判断すれば、
繋がる、のはきっと、自分のアンテナが「繋がるもの」を察知して、
そこに目が向いているのに他ならないのに、
わお!「繋がるもの」が向こうからやってきくれたわん♪すごぉい!
…みたいに感激しちゃってるってことなんだろうけど。
そこをまた、なんだよ、あたしって単純でかわいいヤツぅってやってる私^^
(どんだけ自分好きー?・笑)

>繋がると「おっ!!」と、心の中で小さくジャンプします。
>「ここに答え見っけ♪」って、まるでかくれんぼの鬼気分みたいに楽しんでます。

nonさんの表現がかわいくて、
どっかでつかわせてもらいたいくらい気に入っちゃった♪すてきぃ!
私だったら…
「繋がると、『うっしゃぁぁああーっ!!』と、
心の中ででっかくガッツポーズします」とか言っちゃいそう(笑)

nonさんのコメントの「ちりとてちん」についてのくだりには、
大きくうなずいたり、なるほどと思ったり。
なんだかもう、あぁ、ありがとう、と思ってしまった…。

>人間、ダメなとこが見える人が案外バランスいいんじゃないの?
>「一生懸命なアホほど愛しいもんはあらへん」ってフレーズ
>きっとみんな自分のダメなところとそれぞれ闘ってるんじゃないかな~って思う今日この頃です・・・

↑の全部、どこかに貼っておいて、
自信をなくした時に読みたくなるようなことばたちです。

ちりとてちん、は残念ながら見てないんだけど、
(私の周りの人は結構見てますよー)
この間の連休のお昼に、夫と白い巨塔の再放送にはまって、
実は初めて見たけれど、生き方、について考えさせられました。
私だったらどうするだろう?って自問しながら見てました(笑)
megさん こんにちは^^

>あぁ気持ちいい!って、
>観終わった後に思いました。

って思える映画。
出会えるとものすごく嬉しいですよね。。

小説読んでみようかな。。


megさん記事でピンときたのが
やっぱり?
またもや、五木さんの言葉。
(スミマセンしつこくって)

人間の関係
読みたいな、と思いながら
本屋に行けず、図書館では忘れています。
近いうちに読むぞっと^^

五木さんはご自身でも言われていますが
基本は、世に言うマイナス思考な方なんですよね。

そのマイナスから転じる
物の見方がわたしは好きなんです。

五木さんの本を1冊しか読まなかったら
きっと違和感を持ってしまうでしょうね。
けっこうネガティブ発想だから^^

わたしは
マイナス思考なんですが
そこから光を探すように
楽しいこと、幸せなことを考える性質だったので
変なのかな? と思ったこともありました。

でも五木さんの本読んだら
ぜーんぜん変なことじゃないんだ! って。
嬉しくなっちゃって読者つづけてるんです、きっと。
「繋げ好き」2号のnonで~す♪
繋がると「おっ!!」と、心の中で小さくジャンプします。
「ここに答え見っけ♪」って、まるでかくれんぼの鬼気分みたいに楽しんでます。

「陰日向に咲く」はそれぞれのキャラクターに興味があります。
近頃、「ちりとてちん」の観すぎのせいか?、人間、ダメなとこが見える人が案外バランスいいんじゃないの?って思ったりします・・・「一生懸命なアホほど愛しいもんはあらへん」ってフレーズがあるんですが、本当にそうだな~って思うんです。ダメなとこがあってもいい。ダメだからこそいい。って・・・
きっとみんな自分のダメなところとそれぞれ闘ってるんじゃないかな~って思う今日この頃です・・・

パーフェクトな人の映画やドラマなんて、あんまりおもしろくないかもしれませんね~^^
*チューリップさんへ*

「陰日向…」読んだんですねぇ、チューリップさん^^
私は逆に、これを文章で描いた小説のほうは、どんななんだろうって
考えていたんですよー。
お互い、オモシロイですね!

映画のほうはねぇ、
岡田クンもなかなかいいですが、
西田敏行、三浦友和のベテラン俳優陣のスパイスが
やはり効いていましたよ。
台風のシーンもリアルだったし。
見るもの、読むもの、聞くものが、すーっと入ってくる状態の、
「素直指数」みたいなものがあるとしたら、
これは、指数が高めの時にオススメなのかなぁ…、
いや、低めの時に指数を上げてくれる映画かなぁ…、
と迷う感じで、好きずきが分かれるかも、と言えば、伝わるかなぁ?
逆に、ややこしい説明で伝わらないかなぁ(笑)

「人間の関係」…
これはね、素直指数が低くても、高くても入ってくる本だと、
個人的に思います。
Amazonnoレビューで辛口の評を見ましたが、
私は五木さんの人間を見るやさしい眼差しが大好きな分、
かなりひいき目に見るからかもしれないけど、
元気をなくしている時の誰かや自分に、
言ってあげたいフレーズが随所にたくさんありました。
五木さんご自身が生きてこられた中で生まれた想いが多く書かれていて、
しかもそこを格好をつけずに正直に書いているので、
これだけ心に響いてくるのかも、なんて思いましたよ。
なぁんて、べたぼめですが(笑)
(正直、といえば、コメント欄から垣間見えるチューリップさんの正直さも、
 とてもいいなぁ、と思ってしまいました^^)
もし、いつか読まれたら、
チューリップさんの感想を聞かせてもらえるとうれしいです♪
「人間の関係」買おうかなあ、と思ってしまいました。
「陰日向に咲く」は、図書館で借りて読みました。
想像力が貧困な私は「どうやって映画化??」と思いましたが、そこはやはりプロですね。megさんが感涙するような仕上がりになっているのですね。

「五パーセントぐらいは信じていいのではないか」
なんだか救われた気がします。
といっても、別に誰かに裏切られたって訳ではないのですが・・・。
自分の思い通りに他人が反応してくれないだけで、不満に思ってしまうこの性格、どうにかしないとって思うのですが、なかなか治りませんね・・・。
やっぱり、買おっかな。「人間の関係」。
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