
いつ以来だろう、久しぶりの結婚式へ。
夫のいとこの結婚式が先週末にありまして。
フラワーボーイ、ガールとして、
うちの2番ボーイ、3番ガールを採用してもらい、
家族5人でちょっとおめかしして出席です。
何よりふたりが幸せそうで、「祝福」ということばの意味を想ったり、
こういうふうに慶びごとで(悲しみごとではなく)、
親戚で顔をあわせるのはいいものだなぁ、と思ったり、
私たちと同じで人前式だったので、自分たちの時のことを思い出したり。
結婚式って終始あったかな気もちで、本当にいいものです。
最後、新郎の父である叔父さんの、両家を代表して…の挨拶。
「このたびはお忙しい中…」「何分若いふたりの…」と、
いわゆる「スピーチ辞典」に載ってるような文言を、
叔父さんは、多分丸暗記してきたのでしょう。
思い出し思い出し、ゆっくりゆっくり、汗をかきかき、
一生懸命ことばを手繰って、話します。
挨拶の前には、マイクのテストを、「あ、あ、」とやっちゃいます。
決して滑らかでスマートな挨拶ではないのです。
叔母さんは、隣で心配そうに、少し背の高い叔父さんの顔を斜めに見上げ、
ひとことひとことに「その調子、その調子」と言わんばかりに
うなずいています。
叔父さんの隣で、少し伏し目がちにすっくと姿勢よく、
ひっそりと立っているのではなく、本当に心配そうに。
こういうのって、とってもいいです。いいものです。
叔父さんも、叔母さんもとってもいいです。ココロにしみます。
挨拶なんて、とおりいっぺんでいいんですものね。
挨拶なんて、そんなもんです。
気の利いたことばが織り込まれていなくたって、
場内を感心させるようなことばじゃなくたって。
一生懸命息子の晴れの席に精一杯がんばる、父の姿こそが、そして、
そのがんばる夫の姿を本気で見守る、母の姿こそが、
人間の愛であり、尊くてすばらしいのだと、
そんなことを感じたのでした。
叔父さん、叔母さん、ありがとう。
何かちょっと個性を出して、何かちょっと自分なりの味をつけて、
力を入れて、奇をてらうことが優れたことだと、
そんなふうに思っていた時期があったような気がするんですよね、私。
「カッコつけなくたって、カッコいいこと」が、
わかるようになってきた自分に気づきます。
お、いい感じだよ、私、って思って、ちょっと嬉しくなりました、へへ。
*画像*
今日の夕方の曇り空に、虹が出ました。
ケータイだから画像はいまひとつだけど、とってもクリアな虹でした。
その上に薄い虹もかかっていて、ツインの虹。めずらしいね。
流れ星とか、大粒の雹とかもそうだけど、
自然は時々私たちを驚かせたり、楽しませたりしてくれますね。