
MUJIの丸襟ブラウス、このレトロ加減におちました。
黄色味のかかったちょっと透け感のある薄い生地、織模様。
丸襟で、胸元、背中、わずかにギャザー。
¥2625の幸せです。
かわいそうだけど、小4の息子、S坊を叱る機会が多かったここのところ。
例えば、明日学校で雑巾が必要だというので、
用意して「すぐかばんに入れてね」と渡すと、「わかった」と返事。
翌日、部屋を掃除していると、部屋のすみっこにぽいっと雑巾。
あいつめー!!(怒)
こういういい加減さ、一事が万事で、目に余ったのでした。
私も2月から仕事を始めてバタバタしていたかもしれない、
息子も野球の練習がほぼ毎日で忙しだからかもしれない、とは思うのです。
でもね、大目にみられること、そうでないこと、がある、と。
そんな思いから、ある日の夕食後、夫とS坊と私、3者懇談。
懇談の「懇」は、「懇々と叱る、諭す」の「懇」(笑)
私もボケた人間で、人のことは言えないのだけれども、
でも、息子のためにきちんと伝えなければいけない時だ、今は。
じゃ、どう伝えたらいいか。
夫も私も手探りだけど、考えれば願いは同じだなぁ、
人と過ごす中でのルールを守って気持ちよく過ごす努力をしてほしい、
シンプルにそれだけだなぁ、そう思って、こんな話をしてみました。
私「学校とか、うちとかで、何かをしなくちゃいけないことには、
必ず意味があるけど、本当に大事なことって、
ひとつしかないもんだと、お母さんは思うよ。
本当の意味はひとつ、ひとつだけ。例えば、時間割を前の晩に
きちんとあわせておくことの本当の意味は、何?
お母さんに叱られるから?違う?じゃ、何のため?」
息子「…忘れ物をして自分が困らないため。」
私「そうだね。それが本当の意味だよね。
じゃ、朝、集団登校にきちんと遅れずに行くのは何のため?」
息子「…みんなに迷惑をかけないため。」
私「そう。わかってるじゃん!やっぱり本当の意味はひとつだよねぇ。
こうやって『本当の意味ひとつ』がわかってるんだから、
S坊ならちゃんとやれると思うよ。」
私がどんな小学生だったか、大人の私が今どんだけちゃんとできているか、
それはもうこの時点ではどっか遠くにおいておき、
私が産んで育てさせてもらっている以上は、
息子の進む道をぼんやりとだけ照らさねば、そんな気持ちで。
息子を信頼する気持ちで。
その翌日のこと。
いつもなら、そこらへんに転がっている本を読んだり、
おもむろに折り紙を折り始めたり、と、
私のせきたてる声も馬耳東風の息子が、さっさと宿題を済ませ、
明日の時間割を合わせ、野球の練習の準備をしていました。
こう言いながら。
「野球に遅れちゃいけないのは、監督に怒られるからじゃないよね。
一緒に練習する仲間に迷惑がかかるからだよね。
本当の意味はひとつだよね、お母さん。
僕、自分を新しくするんだ、今日から。」
私みたいな親の言うことをきちんと受け止めてくれたS坊。
数日はこんな風にしゃきしゃき動いたS坊。
次第に崩れて、今日も習字道具を忘れたS坊(笑)
ま、人間、そんなもんだよね。
でも、おかーさんは見ているよ。うれしいよ。
S坊がおかーさんの投げたボールを、
グローブの真ん中でちゃんと受け止めてくれたことを。
数日だけど続けて、崩れそうになっているけど、
今も努力はしようとしていることを。
もし、クソババアと呼ばれるような時期がきたら、
心が通い合った、この小4の春を思い出すことにしよう。
たけのこの季節。ふたつの話、耳にしました。
ひとつは、長女の中学の入学式、校長先生から。
「私の住んでいる裏山に竹やぶがあります。
お店に売っているたけのこを見るとわかると思いますが、
先の方が少し曲がっているのにお気づきですか?
それは、土の中からにょっきり出てくる竹の子が、
ある方を向いて大きくなるからです。
そのある方向とは…まさに親竹の生えている方向なのですよ。」
ふたつめは、雑誌か何かで。
「竹の子親まさり」という言葉があるそうで、
その意味は、 竹の若芽(たけのこ)は成長が早いことから、
子が親よりすぐれていること、だそうです。
S坊ももちろん、子どもらしいズルやごまかしがあったり、
見え見えのウソを言ってみたり、妹に八つ当たりもしたりする、
フツーの元気な男子。
私は、といえば、自分をしっかり棚にあげて、ガミガミ口うるさかったり、
夕寝が得意だったり、手抜き満載だったり、
ホントにダメダメかーさんで。
でも、こんな親子に、何気ない日々に気持ちの通じ合いがあって、
だから親子ってヤメラレナイんだろうと思うのです。S坊の
「本当の意味はひとつだよね、お母さん。
僕、自分を新しくするんだ、今日から。」
というコトバで、かーさん、ご飯3杯はいけますから(笑)
でもって、たけのこ話ふたつの“ふりかけ”をかければ、
あと2杯はいけますって(笑)
「自分を新しくする」っていう言葉っていいな、と思いました。
「生まれ変わる」じゃなく、「自分を新しくする」というのが。