
昨日は2月の終わりの日。
仕事が始まって1ヶ月が経ちました。
今週の月、火、水の3日の出勤をこなし終えた昨日、
仕事場からの帰りの車の中で、
言い知れぬ充実感をひとりかみしめていました。
(毎日終日勤務でがんばるみなさん、甘ちゃんなこと言ってゴメン!)
今年度最後の子どもの参観、PTA総会の日でもあり、
(長女は小学校を卒業なので)3人の参観をまわるのも、
学校の役員業もこれでひと段落だと思ったら、
ますます達成感のような、ひとくぎり感のようなものがこみあげてきて、
どういうワケか活字に触れたくなり、本屋へ。
子どもらを私の実家に預けてあったのをいいことに。
選んだのは、山本文緒の「絶対泣かない」。
「専業主婦から看護士、秘書、エスティシャンまでの15の職業のなかで、
自立と夢を追い求める女たちの人知れぬ心のたたかいを描いた、
元気の出る小説集」と、説明されていました。
《非現実でありながらも、そう遠くはない場所》へ
トリップできそうな気がして、手にとったのでした。
本屋さんを後にし、ミスドへ。
家ではないどこかで本を読む…そういう気分でした。
(たまに、そういうことがしたくなります。)
抹茶チョコのオールドファッション(期間限定だそう)とカフェオレ、
ミスドってこんなに美味しかったかな、と思いました。
おしゃれサン気取りで、ボサノバが流れるようなcafeで本を読む…
ってことも考えたのだけど、何しろ今日の気分はミスドだったのでした。
いろんなカップルやいろんなグループやいろんなひとりの人が混在する
雑多な雰囲気の中に、自分の身を溶け込ませたい、というのか。
期末試験で勉強し合いっこする男子高校生たちの隣の席での読書は
意外にすすみ、フラワーデザイナー、体育教師、デパート店員、
漫画家、営業部員、専業主婦、と6人の女性に会いました。
…みぃんながんばってるんだな。
そうそう、その翌日、つまり今日の午後、
この日の読書にプチシンクロがありました。
学校の図書ボランティアの講習会に出たのですが、
講師の先生がおっしゃったコトバ。
「人間は、暮らしの中でいろんな理不尽な思いを抱えます。
でも、(読み聞かせを含め)本を読むことで、自分の心を物語の中に
解き放って、その抱えたものをリセットできる。
これこそが、文学のチカラだと思います。
文学が人間にもたらす、大きな働きのひとつなのです。」
抱えたのはたまたま理不尽な思いではないにしても、
6つのストーリーの中に、心を解き放つ体験を昨日したばかり私に、
このコトバはドンピシャリ響いて、少し驚いたのでした。
昨日の自分の出来事を、美しいコトバで表してもらった感じで、
こういうのって嬉しいです。思いがけない素敵なギフト、というか。
そういえば、初任給…ならぬ再任給がいただけました。
協力してもらった家族とまわりの人にささやかなささやかなお礼を。
ハンカチ1枚ずつですがね、心をこめて。
自分にも買いました。画像の黒んぼハートちゃんの。