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きょうもありがとう
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![]() ケンタロウんちの食卓 読みました。 文章も私のツボをつきまくっており。 ケンタロウの小さい頃の食卓にまつわる思い出が書かれて、 そんな古い写真も本のところどころにあって、 メニューも再現され、レシピも載っていて。 しかも、stylingまでがケンタロウで、そのセンスを感じました。 ケンタロウという人はタダモノではありませんね。ヤバイです。 (ちょこっとだけ、私の4歳上の兄に重なるんだよな。 丸刈りとヒゲとタレ目と料理人なところ。 兄はこんなに有名な人ではありませんが。) 一番好きな頁はp33。 だってね、なんつったってアルミ箔!アルミ箔なんですよ、奥さん! もう泣きそうになりました、懐かしさで。 だってね、このお弁当以外のページは、 レトロさの醸し出し方もちょっとオシャレ風なわけです。 ランチョンマットの柄とか北欧系な昭和だったり、 チーズケーキのお皿はグレー×白の水玉なんだし、 お茶漬けも渋い色のニットコースターみたいのんにのっかってるんだし、 もうね、すばらしい。かわいい。 そんなオシャレなstylingの中で、アルミ箔。アルミ箔なんです。 昭和なお弁当は、こうじゃなきゃ!ってね。 「敢えてアルミ箔」の、このお弁当にはもう釘付け。 今でこそ、おにぎりをかわいく包むセロハンや、 カラフルなおかずカップ、しょうゆ入れ、ピックなんかがあるけれど、 ひと昔前は、アルミ箔、緑のバラン、つま楊枝とかね。地味。 私も、よく遠足に持たされたのは、ゆで卵を殻のままアルミ箔に包み、 そこに塩をつまんで入れてあるもの。 むいた殻をつい広げてあるアルミ箔に入れちゃうんだけど、 そうすると、塩を付けて食べる時、殻までくっついちゃって、 ガリ!となって、ゲッ!ってね(笑) 母となった私、ちょいといいお母さん気取りで、 ポップに、カラフルに、と子どもの弁当を作ろうとしてしまうけど、 見た目ばかり重視で、つい便利な冷凍食品も使ってしまうもの。 しばし反省していました。 素っ気無くて、無機質で、地味な感じのアルマイト弁当箱や、 アルミ箔だからこそ、 ごまかさずにしっかり「おかず」を作って、きちんと詰めようと、 昭和の母たちはしたのでしょうね。 勿論、私らの世代でも、 ちゃあんと手をかけてお弁当を作る人はいるけれど。 子どもらが大人になって私という母を思い出す時、 泣けるような温かい温度と共に、私を思い出してもらえるような、 そんな母になりたいものです。 何せ、こういうあったかくてダサいもの、ダサ目のあったかさには、 腰砕け、完全ノックアウト!です。 「オシャレ」「トレンド」「ハイセンス」…勿論目指したいけれど、 その反対方向な、気の抜けた感じ」「質実さ」がほっとして好きな自分も 大事にしたいと思うのです。 * コメント *
*sleepingさんへ*
>私はこんな感じの昭和弁当で育ちました(笑)。 ね〜〜〜!!!(共感モード全開の相槌) 私の母のはこれの、もう少し茶色の強い感じです。 ここまで豪華じゃなく、手のこんでない感じの。 働くのに忙しい母は、作るだけで精一杯だったんじゃないかな。 彩りとかそういうものを考える余裕もない、というか。 色は、茶色とアルミの銀だけ。 ダサさでいえば、もう究極だったかもしれない…。 私も恥ずかしくて、最初は文句を言いましたが、 そのうちあきらめて、自分で玉子焼き焼いたり、 バラン添えてみたり、自分でお弁当を作りはじめました。 でもね、楽しみがないんですよね…。 ふたをあける楽しみ、どんな味かと食べる楽しみが。 >「ダサいあったかさ」が懐かしいこと。お弁当だって、実はおいしかったし満足だったんですよね。 そうなんですよねぇ…。 ダサさ、バンザイ!!なんです。 「エロかわ」に対抗して「ダサあた」(笑) 茶色だらけのお弁当バンザイ!!母よ、ありがとう! どんなに見かけが悪かろうと、時間がかかってなかろうと、 ダサかろうと、誰かが自分のためにつくってくれたお弁当は、 美味しいものなんだと、自分で弁当作りをしてみて 子どもの頃ぼんやり実感したことを、 ケンタロウがクリアにしてくれた感じです。 このお弁当の写真の右の頁に 「弁当は今でも人に作ってもらったら ものすごくううれいいもののひとつだなぁ」 というひとことがあって。大きくうなずきました^^ いわゆるケチャップで炒めたナポリタンとかね、 そんなメニューもあります。 懐かしい感じでノスタルジーを刺激される1冊でした♪ はは、私はこんな感じの昭和弁当で育ちました(笑)。
でも当時は、少しおしゃれなお弁当の子もいるわけで、そういうのがうらやましくて、眩しくて、憧れだったり。それに、学校で買える菓子パンやら調理パンがやたら魅力的に思えたり…。ありがたみが分かっていなかった中高生でした。 そのときは、そのダサさが何とも情けなかったけど、そうそう、「ダサいあったかさ」が懐かしいこと。お弁当だって、実はおいしかったし満足だったんですよね。 この本、私も欲しいかも。 素敵な本を紹介してくれて、ありがとう♪ http://meg300.blog72.fc2.com/tb.php/17-487e823b * トラックバック *
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