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かんそうぶん
DSC05346.jpg

シャワーで済ませてばかりだった、ここのところ。
たまにはお湯をはって、お風呂につかろう、って。
本を持ち込んで、しっかりゆったりあったまろうって。
昨夜のこと。

Amazonの中古本だってんで、心おきなく持ち込んで読んだのは、
「チエちゃんと私」、よしもとばなな著、の読みかけ。

残っていた5分の4、
汗をぽったりぽたりとかきながら、読み切りました。
読後の後味、ものすごくいいんだよなぁ。
すっきり。

お風呂から出て、ベッドの上でもう一度ページを繰る…。
あちこちで酔いしれた文章に、サイドライン、エンピツでしゃーっ。
「ばななさん、やっぱ、天才やし」
「ここんとこの表現、あたしに使えるもんならいつか使わせてほしいよなぁ」
って、そんな箇所に、
何せ古本なので心おきなく、しゃっ、しゃーっ、って。

お風呂あがりにストレートでごくごく飲んだ梅酒も手伝ってか、
いい気持ちで眠りにおちました。

一日経って、だからかなぁ、と思いついた、この本の後味のよさの理由。
主人公である「私」が、
誰かを、何かを、悪く言わないし、思おうとしていないこと、
なんじゃないかなぁ、って。

誰かを憎たらしく思わないでおこう、とか、
妬んだりしないでおこう、とか、
美しい行動を心がけるんだわっ、とか、
力んでそうしているわけでもないのに、
でも、ちゃんとそう、なのが、いい。

だからといって、
何も感じずに感情にふたをしているとか、
考えることをしようとしていないとかではなくて、
ちゃんと目の前のことを分析し、考える、
そしてちゃんと他や自分を受け容れていく、その姿勢のよさがよくて。

もっと言うと、
この「私」である主人公や、ストーリー全体のカラーの、
善とか悪とか、正とか誤とか、
そういう、裁き、みたいなものに関してのアンテナが、
かなり低いところにあるんじゃないかなぁ、って。
アンテナ、たってないわけじゃないけど、べらぼうに低い。

こんな感じのあれこれが、
後味すっきり感につながった感じ、します。

…話、それます。
自分の中に揺るぎなくある、人生の「モットー」。
「モットー」を親分としたら、その子分格に、
「○○してみようキャンペーン」みたいなんを置くことがある…、私の場合。

「モットー」のほうは、
生まれた時から、物心ついた頃から、で、自分の中で不変なもの。
「キャンペーン」のほうは、思いつき度が強く、可変。
ある経験や思いを味わったことで、ある日突然「○○していこう」と決められて、
それなりに、○○できてきたら、自然消滅しちゃったり、
○○するより、△△するほうが自分らしいかな、と思えてきたら、
「やっぱ△△していこう」と方向転換されたり。
たまに、お正月や誕生日や記念日、みたいな時間的な節目でも、
キャンペーンが置かれることもあるのだけど、
こっちのキャンペーンは大抵三日坊主。長く続かないなぁ(笑)

ただ、モットーも、キャンペーンも、
意識的に、がっつりそのポイントめざしてます、というより、
そっち方面にむかってるよー、むかうよー、な無意識さ。
毛筆で志をしたためて机の前に貼って…みたいに、
強い気持ちのもとに決めたことじゃなく(笑)、
どうも、自分のベクトルはそっちだなぁ、という感じの、
結構アバウトで、ライトで、無意識レベルの高い、モットーとキャンペーン。

心がけていることって、そうやって、普段は無意識の部分が多いけど、
でも、今回みたいに、ある本との出会いとか、
またある時は、テレビや雑誌や誰かの話とかね、
そういうものによって、突然、ことばや文章になって、意識化された時、
「そうそう、それそれっ♪」って嬉しくなる。

何が言いたいかといえば、つまりは、
このたび、私のモットーが、
主人公「私」の姿に意識化され、呼び起された、のが嬉しかったってわけで。
そのモットーっていうのが…(本当に恥ずかしいので、ぽそりと)
「誰かを、何かを、悪く言わない、思わないで、受け容れて」。
私は、そうして生きていきたいんだよねぇ。

でもね、数年前に、
モットーを完遂したいと思いながらも、
今の自分じゃあ、どこか、何かが足りない、って、
私の中に不足している部分に気づき始めたことがありまして。
その頃に、正直な人と関わったこと、
というのが、きっかけのひとつかもしれないです。

例えば、あまりに正直すぎる感情で私にぶつかってきてくれる人に、
たまに「ちくしょー」と思うことがある。
けど、何せモットーは、「悪く言わない、思わない」なので、
「ちくしょー」は封印して、するり、通り抜ける。
うまくスルーできる時もあるけど、
「ちくしょー」がどうしても消化できなかったり、
本気でぶつかってきてくれた相手に「慇懃無礼では?」という思いが残ったりする。

私には「正直」が足りないんだ、と、思ったその頃…。
だったら、補ってみようか、と、「正直」キャンペーン開始。
自分の中のずっこいところも、意地悪なところも、毒の部分も、
計算高くならずに、必要なら、できるなら、表現してみよう、
って、思うこと、ここ1、2年。

もうしばらくは、continue。
私のちょうどよい「正直」に着地できて、次にいけますように。
本当の自分の気持ちで、お人に、モノに、事柄に対峙して、
その上で、自分のモットーを純粋に守っていけますように。
なんの淀みも濁りもなく、自分のモットーに沿って生きていけますように。

本のことに話を戻すと、
この本の何よりの「もうけ」は、
私自身が「正直」をキャンペーンで強化しながら向かおうとしている、その先のステージで、
ちゃあんと地に足をつけて生きている主人公の姿を見せてもらえたこと。
主人公「私」ことカオリが、決してさらりとではなく、あれこれ惑い、思いながら、
それでも「悪く言わない、思わない」で、暮らす様を見せてくれたことが、
希望や肯定を、私に与えてくれたのでした。
もう思わず、「カ、カオリさんっ!で、弟子にしてくださいっ!!」って、
いつもの「弟子入り癖」が出そうになったもんね(笑)

今の時点で、こんな状況の私が、
カオリの生き様に触れられた、ということは、
神さま、仏さまからの
「はよ、上のステージにあがってきなさいやー」というエールかも?
…なんてね。全くお気楽なやっちゃ(笑)
とにかくは、毎日を、正直に、やさしく、だな。

朝顔咲く、原マスミさんの画も今の季節にぴったり。
本棚には、表紙をこちらにむけて置いちゃう。

出会える人、モノ、コトは、いつも、いつだって、タイムリー。
また、いい本に出会えました。
ありがとうです。


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07/30 01:47 | 「読」「観」「聴」 | CM:8 | TB:0
*nonさんへ*

nonさん、お盆だね。
私は、初旬に福井へ帰ってしまったから、
お盆はこちらでゆっくりのんびり。

nonさん、状況を知らせてくれてありがと^^
読ませてもらって、
すごい柔らかで、澄んだ光に包まれてるnonさんが浮かんだよ。

整体師さん、すてきな方だね。
カラダだけでなく、ココロもほぐしてくれる、すてきな方…。
ひとって、年齢じゃないって思うよねぇ。

カラダとココロは、不可思議につながっているもので、
どっちも労わってあげないと、だねぇ、ほんとに。
(今回、福井の友とバイバイする時に
 「ココロもカラダも健やかでいようね、お互い」と、
 伝えて、願って、帰ってきた。
 トシを重ねるごとに、ココロもカラダも健康でいられること、
 ありがたいって実感するよ…。)

nonさんの「自分をほめてあげようキャンペーン」と、
「周りに自分にありがとうキャンペーン」。
私の「正直キャンペーン」。
自分を大事にする、尊重する、っていうところで、
つながっている気がする。

自分を大事に。
すると、相手も大事に。
そして、周りも大事に。
本当の意味で自分を大事にできれば、
「大事の連鎖」みたいなものの輪が、広がっていきそうだよねぇ。

なぁんてね、
こうやって、私こそがnonさんに話すことで、
いろんなこと、気づかせてもらっているんだよ。
こちらこそが、ありがとう♪だよ、nonさん。
私もダイスキだよ、nonさん☆
ありがとう、megさん・・・

あれからというもの、しばらくの間、相手を責めない、許す・・・キャンペーンを開催(笑)していましたが、
今一つしっくり来なくって・・・

数日前、腰が痛くなって、時々お世話になっている整体師さんとこへ行ってきました。

痛みやゆがみ、コリと一緒に、私の心もずいぶんほぐしてもらいました。
そこで言われたのが「自分を褒めてあげること」だったのです・・・
うつ伏せで施術を受けながら、涙と鼻水でタオルを濡らしてしまいました(笑)

相手に「こんなにやってるのに。こんなに思ってるのに。」
って、思ってばかりで、報われない自分が情けなくて、
みじめで、悲しくて、可哀想で・・・
それが、反対に、相手への憎悪へ形を変えてしまっていたようです。
megさんの想像通り、
>こちらがわの非を認めながらも、
相手がわを責めたい自分がいることに気づき、それが苦しかった。
そんな自分も許せなかった。
そしたら、そのセンセイが、「もっと自分を褒めてあげないと。相手にも、周りにも、自分にも、「ありがとう」って言葉をかけてあげるといいよ。」
って、私より年下なのに(笑)

そのキャンペーンは大当たりで、
私の心はずいぶん楽になりました。

私はいつも、自分以外の人に対して、
頼まれたわけでないことを、「してあげてる」つもりだったのです。
自分が好きでやってることなのに、
相手から、感謝されなかったり、精神的な報酬が無いと、
納得できないようです。
どこかでおごってたのです・・・


そういうことに、冷静に気付かせてくれたmegさんと、センセイにまたまた感謝です。

やっぱ、答えはシンプル、そのものでした。

心配してくれて、ありがとう。
megさん、やっぱ、ダイスキです♪
*nonさんへ*

nonさん、さんきゅうよぉ、こちらこそ。
だって、こんなまとまりのない、かなーり私よがりの文章を、
いくらドンピシャな状況とはいえ、
「モットー」「キャンペーン」含め、
よくぞ理解してくださいました(泣)って、まじで感謝。

記事を読んでもらってから、10日ほど経ったけど、
nonさんは、その後どうかなー。

私がもがいていたのは、ちょうど2年前くらい。
(その頃以降の記事にも、あれこれともがく様子、
 ぽつりぽつりとつぶやいていると思うんだぁ^^;)
私から見たら、その「2年前の話の人」は、
突然変わったように思えたの。
「なんで突然にそんな風なのかな」と思う一方で、
突然にそうなってしまうだけの、相手のツライ環境や、
こちらがわの非があったのだろうと、おわびをしたの…。

こちらがわの非を認めながらも、
相手がわを責めたい自分がいることに気づき、それが苦しかった。
nonさんのしんどさは、この気持ちに似ているのかな、って想像…。
ふぅ。ツライよね。

で、正直キャンペーン企画が私の中で持ちあがり、
信頼のできる人の前限定で、
正直に自分の気持ちを話してみることをやってみた。
そうやって相手を責めてしまう自分も、「自分」。
話しながらも相手を悪く言う自分を反省する自分も、「自分」。
揺れる「自分」。
すっきりする「自分」。
また歩き出そうと思える「自分」。

聞いて、共感して、一緒に考えて、
時には一緒に怒ってくれる友、夫の力を借りて、
どんな自分も認めてあげることができ、少しずつラクになっていったよ。
あとね、ココで自分の気持ちを文章にできて、
しかもnonさんたちと言葉を交わすことで
更に掘り下げて考えたり、見つめるたりすることができたのも
大きいんだよねぇ。

煩悩があるから人間で、
その煩悩と闘っているから人間で。
108つの鐘の音で、全て消えたらどんなにいいかと思う(笑)

まぁた、まとまんない話になっちゃったけど、
こうしてnonさんたちと、心向きについて話すことで、
まるで大晦日の鐘の音のように、私の煩悩が薄らいでいくよ。
背筋がぴんとする。
ありがとうっ☆
*ナマステさんへ*

遅くなってごめんなさい(汗)
帰っていました、フルサトに。
お墓参りで走った道の田んぼは、泣けるほどに青く、
空は私の全てを受け容れてくれるほどに広かったです。

ナマステさんの最近の本は、「農・土・自給自足」!?
素敵だっ!
ナマステさんの今の「思い」を聞きたくなるなぁ。

それから、加島さんの「求めない」。

>悲しいのじゃなく・・・・
>嬉しいのじゃなく・・・・
>私の心が泣くんです。

ナマステさんのことばにぐっときて、響いて、つかまれて、
私、もう一度本を手に取ったよ。
本当だね、なんだかね、
心がじゃぶじゃぶと洗われて、
みそぎを受けて、
不要なものがぽろぽろとはがれ落ちていくイメージ。
生まれた頃を思い出すような…。
ナマステさんのおかげだなぁ、と、じっと目を閉じたよ。
ありがとうね。

ならまち。
長く住んでいたナマステさんにとったら、
それはもう、私が2年前に訪れた時の感覚とはまた違うんだろうなぁ。
(私も今回再び東京に住み始めて、大好きな街をめぐったら、
 やっぱりあちこち変わっていてね…。)
訪れて、変わっていた街を見ることで、
その街のイメージ、自分の中である範囲で更新はされても、
やっぱりもともとの原風景、みたいなものは消えないもんね。

「ナマステさんが暮らした奈良」があって、
「ナマステさんが今回旅した奈良」があって、
「私が入院のために訪れた奈良」があって。
なんか、いいなぁ。つながって、少し重なって。
機会があったら、奈良で訪れたバショ、また聞かせてね♪

(追伸:スペルの間違いなんて、ぜーんぜん気にしないでぇ。
 私なんて、いつも誤字脱字オンパレードやしっ☆)
ごめんなさいmegさ~ん!!
medさんになっていました。(爆)
おはようございます・
再登場(笑)
medさん「求めない加島祥造著」って本を
読んだのです私・・・
涙がポロポロ止まりませんでした。
悲しいのじゃなく・・・・
嬉しいのじゃなく・・・・
私の心が泣くんです。
何もかもがこの本1冊に詰め込まれてしまった・・・
後の言葉が無い・・・
megさんは、千里眼?それともエスパー?

今の私にドンピシャな話題!!
私も、「悪く言わない、思わない」を心がけているつもり・・・ですが、
今はどうしても悪く言ったり、思ったりしてしまう対象の人がいます・・・そう思ってしまう自分を許せなくて、自分を責めてしまったり、落ち込んだり・・・
相手はもちろんの事、そんな自分も受け入れることもできなくて。
原因は傷つくことを言われたからでした。
人生で初めてと思う位、人を許せない自分がいることに驚いています。

答えを探り続けている自分の気持ちをmegさんに整理してもらったように思います。
救われました・・・
ありがとう。megさん♪

megさんの「モットー」と、「キャンペーン」。
ものすごく共感できる~!!
私もいつもそう!!

そんな事をゆっくり考えることもない日々でした。
私の新しいキャンペーンも、見つかりそうです♪
お元気そうなmegさんがいました・・(笑)
私もいい本に出会えると嬉しいデス。
最近は農・土・自給自足に関しての本ばかりですが・・・

あ!先週「ならまち」に行ってきました。
私が住んでいた頃は古い建物はありましたが
普通に生活の場だったような気がします。
すっかり浦島太郎状態でした。
静かで、いい感じでした。お泊りはゲストハウス3,000円!!
megさんはご主人と行かれたのですよね。いいなぁ~
こちとら女3人珍道中・・・でした。
昨年の京都といい今年といい私はmegさんの後を追っていますね。またいいところがあればブログに載せて下さいマセ。
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